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人生設計と資金計画

人生設計と資金計画

更新日:2022年10月23日 / 作成日:2022年10月23日
この記事のライター:ネヅコ

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こんにちは、ネヅコです(^^)/

 

人生設計を考えるときには、なにをどうしたらいいんでしょう?

 

今回はその考え方について、すこし学んでみたいとおもいます。

 

 

人生設計とは?

 

人生設計とはライフプランニングともいいますね。

 

夢や色んな事を実現するにはどうしたらいいのでしょう?

 

ひとり1人の人生の価値観や生きがいがある中で、何を大切に生きていくか。

 

自分は何を実現したいのか。

 

人生のライフデザインを考える。

夢を実現するためには、いつ・いくら必要かを考える。

実現するためには、『いつ?』『いくら必要?』を数値や表を使って分析することが必要になります。

 

 

 

一生における出来事とは

 

人生は一度きり。

 

一生における大きな出来事、『ライフイベント』とはどんなものがあるでしょう?

 

【結婚】【出産】【子供の進学】【マイホーム】【退職】【起業】【留学】

 

などなど、ひとりひとり大きな目標や出来事がありますよね。

 

 

その中でも、3大必要資金と言われているものがあります。

 

この3つは大きなお金を必要とする時期なので、世間一般では『3大必要資金』というようです。

 

 

それは、

  • 教育資金     子供が生まれたら教育資金が必要になる
  • 住宅資金     家族が増えたら住宅が必要になる
  • 老後資金     定年後の老後の生活費

 

 

しかし、結婚するかしないか、子供がいるかいないか、家を建てるか建てないか、など

 

個人個人でどんな人生を歩もうとしているかで、上の3大必要資金といわれるものに

 

当てはまらない場合も多くありますよね。

 

 

一般的には、この3つが代表的な人生においての大きな必要資金ですが、

 

老後資金については、誰もが関係する必要資金ではありますよね。

 

 

人生設計に必要な表や数値

 

人生設計を作るには、下記を用います。

  • ライフイベント表
  • キャッシュフロー表
  • 個人バランスシート

 

それぞれどんなものなのでしょうか?

 

ライフイベント表とは?

 

ライフイベント表とは、お金が必要になる『イベント』

 

例えば、結婚式、車の買換え、学校の入学、留学などの、一時的にお金が多く必要になることを『イベント』といい、

 

その『イベント』を時系列でまとめた表のこといいます。

 

家族がいる方は、家族分の『イベント』と『必要な資金』を時系列でまとめて表にします。

 

 

 

キャッシュフロー表とは?

 

給与や物価などの変動を加味した、将来価値で今後のライフイベントを分析するツールになる表です。

 

将来の収支や貯蓄残高の推移を分析して表にしていきます。

 

 

 

そのキャッシュフロー表に必要な項目は、

  1. ※可処分所得 
  2. 年間支出
  3. 年間収支
  4. 貯蓄残高
  5. ※変動率

 

上の5点のなかで、

 

①※可処分所得

⑤※変動率 

 

とは何のことでしょうか?('ω')

①可処分所得とは?

可処分所得とは、年収から所得税、住民税、社会保険料を引きます。

 

なので、年収で実際に使用できる金額のことをいいますね。

 

 

⑤変動率とは?

キャッシュフロー表で必要な項目での変動率とは、

 

給与の昇給率や、物価変動率などの価格の変動性を表すもの

 

変動率が高いほど価格の変動率は大きいことを示し、低いほど変動率は小さいことを示します。

 

 

変動率の公式

  • n年後の金額=現在の金額×(1+変動率)n

 

一例 (可処分所得が500万円の人が年1%で昇給した場合)

  • 1年後:500万円×(1+0.01)=505万円
  • 2年後:500万円×(1+0.01)²≒510万円
  • 3年後:500万円×(1+0.01)³≒515万円

 

 

 

ライフイベント表は『現在の価値』、キャッシュフロー表は『将来の価値』で記していく

 

まず人生設計を作るにあたり、夢やイベントを実現するために、

 

『いつ?』『いくら必要?』かを数値と表を使って分析が必要になり、

 

ライフイベント表キャッシュフロー表を作る。

 

ライフイベント表:現在の価値

ライフイベント表にいれる数値は今の金額です。

 

現在の金額、

 

現在価値。

 

 

キャッシュフロー表:将来の価値

キャッシュフロー表に入れる数値は将来の金額です。

 

変動率を用いて計算する、将来の金額、

 

 

将来価値。

 

 

 

 

個人バランスシートとは?

 

 

個人バランスシートとは、資産や負債のバランスを分析するものです。

 

 

多くの人は家計簿を書いたことがあると思います。

 

 

しかし、家計簿だけでは財産の全体像を正確に把握できないのです(;´・ω・)

 

 

何故かというと、家計簿は毎月の収支を見るときに役立ちますが、

 

 

全体の資産と負債の状況を整理する為には、個人バランスシートが分析するツールとして最適です。

 

 

 

 

個人バランスシートに必要な項目は、

 

  1. 資産
  2. 負債
  3. 純資産

 

①資産とは?

資産とは、現金、預貯金、株式、投資信託、生命保険(解約返戻金相当額)、自宅の土地や建物、車などのことです。

 

バランスシートに記入するときには、時価を入れます。

 

時価とは、『今売ったら(解約したら)いくらなのか?』という金額のことです。

 

 

②負債とは?

個人バランスシートに記入する負債とは、

 

住宅ローン、自動車ローン、パソコン購入代金のローンなどの借入残高のことです。

 

 

 

③純資産とは?

①の資産の合計金額から②の負債合計を引いた金額のことを、純資産といいます。

 

純資産を求める公式は

  • 純資産=資産-負債

 

となります。

 

 

バランスシートでは、①資産の合計額=②負債+③純資産となる

 

個人バランスシートでは、①資産の合計額と、②負債+③純資産を合計した金額は一致します。

 

なので、一方だけが金額が大きくなったり小さくなっていることはありません。

 

どちらも同じ数字になっていることが正しいです。

 

家計簿とは違うポイントですね。

 

 

 

 

人生設計と資金計画

 

今回は人生設計を作るにあたって、必要不可欠な資金計画についてを学びました。

 

時系列で追っていくことにより、明確になる必要資金などを表にしていくことで、

 

実現に向けた計画ができますよね。

 

これからも、どんどん学んでいきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネヅコ

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