こんにちは、雨シトシトです。
分かっちゃいるけどやめられない!お酒や脂っこい食事。
忙しい毎日での外食や飲み会。暴飲暴食でストレス発散。
その気持ち、痛いほど良く分かります。
若い内はいいけれど、30代後半にもなると
・何となく体調が良くない・怠い ・疲れがとれない ・二日酔いが辛い
何てことが出てくると思います。歳は取りたくないですね。。。
「血液検査で要注意判定の項目が出ちゃってショック!」なんて事もよくあると思います。
今回は、お酒が大好きな方や暴飲暴食をしがちな方へ向けて、肝機能復活に効果的なサプリメントを紹介します。
肝臓に良いサプリとして紹介されていないけれど、実は肝臓に凄く良いというサプリなど独自の視点で厳選しました。
是非参考にしてください。
本記事の内容
- 食べすぎ・飲みすぎなアナタへ!肝機能を復活させるサプリ3選
- 食事とサプリの落とし穴。鉄分にご注意を!
- まとめ:サプリに頼るのも一つの手です
食べすぎ・飲みすぎなアナタへ!肝機能を復活させるサプリ3選
沈黙の臓器と呼ばれる肝臓は、かなり悪い状態になっても自覚症状がない臓器です。
食べすぎや飲みすぎの方は、脂肪肝という肝臓に脂肪が溜まった状態の方が多く、BMI25以上の人の20%~30%の方が脂肪肝だと言われているんです。
最近では、運動不足とファーストフードなどの栄養バランスの悪い食事で、一見肥満ではない方でも脂肪肝になっているケースもあるようです。
脂肪肝の状態を放っておくと、その後肝臓が炎症を起こし脂肪性肝炎を発症します。
そして更に病状が進むと肝臓の細胞が壊死するなど肝機能が正常に働かない状態になり、肝硬変や最終的には肝がんへとなる可能性もあります。
そして恐ろしい事に、肝がんになっても自覚症状が無いケースもあるんです。
自覚症状が無いって、めちゃくちゃ怖くないですか?
少しでも不安のある方は、血液検査で肝機能検査値の異常があるかを確認しましょう。
「AST、ALT」が高い方は、肝細胞が破壊されている状態です。
「γ-GTP」が高い方は、肝臓・腎臓・膵臓などの障害や肝・胆道系が閉鎖している証拠になります。
特に「AST、ALT」が高い方は、肝炎が進行している証拠なので放っておくと肝硬変などの重大な肝疾患に進む可能性があるので要注意ですよ。
不安になる話ばかりでしたが、今度は良い話をします。
肝臓は回復力が強い臓器なので、飲みすぎ食べすぎの脂肪肝は、「必要な栄養を摂る事」「運動」「アルコールを飲み過ぎない」「カロリーを摂り過ぎない」を徹底すれば比較的治りやすいんです。
そこで、今回は重症化する前に肝臓の回復や肝臓のサポートをするサプリを3つ厳選しました。
一番のオススメは、BCAAというサプリメントです。
それでは早速見ていきましょう!
オススメ1 <肝機能回復に効果大のBCAA>
肝臓に良いサプリを普段から探している方は、おそらくBCAAなんてサプリは聞いたことが無いと思います。
それもそのはず、BCAAは肝臓に良いという謳い文句では販売していません。
本来は、筋肉トレーニングをしている方に向けて販売されているサプリメントなんです。
肝臓機能が低下すると、肝臓でアンモニアを無毒化する能力が弱まり、溢れたアンモニアは全身の筋肉内で無毒化されます。
筋肉内でアンモニアを分解する時に、筋肉内のBCAA(L-バリン、L-ロイシン、L-イソロイシン)というアミノ酸を大量消費して分解するんです。
その結果、体内のBCAAが不足しがちになります。
実際に血液検査をすると、脂肪肝・脂肪性肝炎・肝硬変のどのステージにおいても、血中のBCAAが正常な人より大幅に少なくなってます。
BCAAは、アンモニア解毒の他に、肝臓内でタンパク質を合成する材料になり肝臓細胞の生まれ変わりをサポートします。
BCAAは、必須アミノ酸と言って食べ物からしか摂取できないアミノ酸で、肉や魚と言ったタンパク質内に多く含まれていますが、食べすぎて肥満気味な方やお酒好きな方は、肉や魚をあまり食べない傾向にあります。
また、鶏胸肉やササミ以外の肉は脂肪分が多い事を考えると、肉を沢山食べるというのも肥満に繋がる可能性もあるので、なかなかバランスが難しいんです。
どうですか? ラーメンばっかり食べてたりしませんか? 昼ご飯は、カップ麺やコンビニ弁当で済ませてませんか?
忙しい現代人は、食事の事まで頭が回りませんよね。
朝早く起きて弁当作って・・・なんてできないのが当たり前だと思います。
このような理由から、食事からBCAAを十分に摂るのは難しいのが現状だと思います。
さらに、肝臓機能が低下すると、食事もあまり摂りたくない状態になり更に栄養が足りなくなってしまいます。
そうなる前に、サプリメントからBCAAを補給し肝機能悪化を防ぎ回復させる事が重要なんです。
実際に、医療現場で肝硬変患者に処方される医薬品にもBCAAが含まれています。
「アミノバクト」や「リーバクト」と言った医薬品の中身は、BCAAだったりします。
医療現場でも肝臓への効果が実証されているのがBCAAなんです。
血液検査で肝機能検査値の異常がある方は、BCAAを日常的に飲むことで改善する可能性がありますよ!
BCAAサプリメントには多くの種類がありますが、今回はお酒を飲んだ時などに肝臓をサポートする<L-グルタミン>も含まれていて、二日酔い予防にも効果がある、「エクステンドのBCAA」をお勧めします。
「エクステンドのBCAA」は、筋トレ界でも実績と人気があり、飲みにくいBCAAを美味しく仕上げていて、非常に飲みやすくなっています。
朝や寝る前などに、付属のスプーン一杯分の粉末を水1リットル程度に入れて混ぜて飲んでください。
値段も他のBCAAより安くコスパがいいですよ。
重要なBCAAの配合量についても、医療現場で処方される「アミノバクト」の2倍近い量が配合されていますよ。
「アミノバクト」は1日3回飲むので、「エクステンドBCAA」の場合は、一度に飲む量(1リットル)を朝と晩に分けて飲む程度でいいと思います。
飲み過ぎた日の寝る前に多めに飲むと翌日スッキリしますよ!
私も3年間飲み続けているお気に入りのサプリメントです。
【効果】
二日酔い予防
怠さがなくなる
疲れにくくなる
ビール腹改善
むくみ改善
肌荒れ改善
【内容量】
【一回分(14.5g)の配合量】
- L-ロイシン(3500mg)
- L-バリン(1750mg)
- L-イソロイシン(1750mg)
- L-グルタミン(2500mg)
- ビタミンB6(0.64mg)
- シトルリン(1000mg)
※ L-表記は、天然型アミノ酸を表し、体内で有効活用される事を意味します
いろんな味があるんですが、お勧めの2つを紹介します。
<ブラッドオレンジ味>
濃いめの味で、まさしくオレンジジュースと言った味わいです。
炭酸水で作るとファンタオレンジのような味わいになりますよ!
私が一番大好きな味です。
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価格:4000円 |
<レモンライム味>
甘いのが苦手な方は、後味さっぱりのレモンライム味がオススメです。
スポーツドリンクのような味わいでガブガブ飲めますよ。
![]() |
価格:4000円 |
オススメ2 <二日酔い予防と解毒サポートするオルニチン>
肝臓内では、有害なアンモニアを「オルニチン回路」という仕組みで無害な状態に分解し尿などで体外に排出します。
この「オルニチン回路」を上手く動かす事で、私たちの体は有害物質から守られています。
そして「オルニチン回路」には、遊離アミノ酸のオルニチンが重要なんです。
「オルニチン回路」が停滞すると、体内に有害物質のアンモニアが漂い、体が怠くなりアルコール処理能力も低下します。
オルニチンを日常的に摂り、「オルニチン回路」を正常動作させる事で、肝機能低下を防ぐ事ができますよ。
最近体が怠いなどある方は、BCAAと合わせて是非飲んでみて下さいね。
今回紹介するのは、サプリ大国のアメリカで長年にわたり人気のある「Now Foods」が提供する「ナウフーズ L-オルニチン 500mg 120カプセル」です。
<L-オルニチン>配合量が多くコスパが良いのが特徴です。1カプセルに500mgも<L-オルニチン>が入っています。
もちろんアメリカで実績があり安全性もあります。
就寝前に3カプセル飲んでください。
「飲みすぎたな」と思うときは、就寝前と起床後に3カプセルずつ飲むといいですよ。
翌日の目覚めがスッキリし、肝臓の数値が良くない方は、数値改善も期待できますよ!
【効果】
二日酔い予防
怠さがなくなる
疲れにくくなる
【内容量】
【一回分(3カプセル 1.5g)の配合量】
- L-オルニチン(1500mg)
※ L-表記は、天然型アミノ酸を表し、体内で有効活用される事を意味します
オススメ3 <二日酔い予防効果のグルタミン>
お酒を飲み過ぎた時に起こる頭痛や吐き気は、肝臓でアルコールを分解してできたアセトアルデヒドという有害物質が解毒できずに体内に漂う事で起こります。
肝臓でのアセトアルデヒド解毒のサポートするのが、<L-グルタミン>というアミノ酸です。
<L-グルタミン>は、体内に漂っている遊離アミノ酸の60%を占める代表的なアミノ酸で、免疫力アップや疲労回復など様々な場面で活躍するアミノ酸です。
食事を摂らずにお酒だけを飲むと二日酔いになりやすいのは、体内(肝臓)の<L-グルタミン>が枯渇するのが原因の一つです。
とはいえ、仕事の付き合いなどの飲みの席で、あまり食事を摂れない場面もあるのが現実だと思います。
そういう場合には、飲みに行く前や飲み会から帰って就寝する前などに<L-グルタミン>を飲むと翌日の体調がスッキリします。
翌朝起きても体調が良くない時は、朝にもう一度<L-グルタミン>を飲んでください。その日の体調回復が早くなるはずです。
私は、いつもBCAAと合わせて飲んでいます。回復速度が全然違いますよ。
今回紹介する「アスリチア グルタミンパウダー」は、日本国内の工場で厳しい管理のもと製造されているにも関わらずコストパフォーマンスが高いです。
溶けやすく、においの少ない天然由来(トウモロコシ)の高品質L-グルタミンパウダーを使用し、飲み物に混ぜたも味を邪魔しづらくなってます。
付属スプーン一杯分を水やジュースに混ぜて飲んでくださいね。
【効果】
【内容量】
【一回分(5g)の配合量】
- L-グルタミン(5000mg)
※ L-表記は、天然型アミノ酸を表し、体内で有効活用される事を意味します
食事とサプリの落とし穴。鉄分にご注意を!
肝炎が発生してる方の場合、肝臓に鉄が溜まりやすく、鉄分の過剰蓄積が起こります。
過剰蓄積が起こると、鉄が過酸化水素と化学反応を起こし活性酸素が発生し肝臓細胞にダメージを与えて病状が悪化します。
医療現場では、血清中の鉄量を下げるために1日200mlの血液を抜く瀉血(しゃけつ)療法というのがあり、肝機能悪化を防ぐ療法として保険適応認定されています。
脂肪肝などで「AST、ALT」などの数値が高い方が普段の生活で気を付けたいのが、食事やサプリメントからの鉄摂取を控える事です。
注意すべき食品とサプリメントについて紹介しますので、参考にしてくださいね。
つい食べがちなNG食品
シジミは、肝臓に良いオルニチンというアミノ酸が豊富なので、「シジミの味噌汁」などを意識して飲んだりしている方が多いと思います。
肝臓に良い食品として有名な「シジミ」ですが、実は鉄分を多く含むため、脂肪肝・肝炎などの方にとってはむしろ肝臓に良くない食品となります。
せっかくオルニチンが入っているのに残念ですね。
「AST、ALT」などの数値が高い方はシジミは避けるようにしましょう。
オルニチンを摂取したければ、オルニチンのみが配合されているサプリメントが安全だと思います。
つい飲みがちなNGサプリ
二日酔い防止の人気サプリで最近よく目にするウコン系のサプリですが、ウコンも実は鉄分を多く含みます。
ウコン系サプリには鉄の含有量が記載されていないものがあるので、そのようなサプリは避けた方がいいです。
同じく、シジミ系サプリも鉄含有量が記載されていないものは避けるようにしましょう。
「ウコン粉末入り」や「シジミエキス入り」などは、鉄分を除去せずにウコンやシジミ成分を抽出している可能性があるので要注意です。
まとめ:サプリに頼るのも一つの手です
何か問題が起きていても自覚症状が殆どない肝臓は、放っておくと肝がんなどの怖い病気になってしまう事もあります。
自覚症状が無いためか、健康診断を受けた人の約25%に肝臓に関する異常が出ると言われます。
まさしく沈黙の臓器ですね。
しかし、肝臓は再生能力が高いため、検査結果などで肝臓に異常が出てもウィルス性の肝炎や重病じゃない限り回復が可能です。
今回は肝臓に良い3つのサプリメントを紹介しました。
- 肝機能回復に効果大のBCAA
- 二日酔い予防と解毒サポートするオルニチン
- 二日酔い予防効果のグルタミン
そして、食事やサプリメントでの注意点として鉄分を控える事を説明しましたね。
食べがちなNG食品と飲みがちNGサプリメントを紹介しました。
本当は毎日規則正しい生活とバランスの取れた食事を摂り、適度な運動をするのが肝臓にとても良いのですが
それが出来ないのが現代人の宿命だと思います。
日々の仕事やストレスで大変な毎日を過ごす中で、肝臓の事なんて考えている暇もないかもしれません。
そんな人こそ、サプリに頼って肝臓回復への足掛かりにしてみてはいかがでしょうか?
最近では、子供向けプログラミング教育に関わる仕事にも携わって、日本の将来の事や超高齢化社会についてなど、いろいろと考察中。。。
ライティングについては全くの素人ですが、何事もチャレンジの精神で挑戦中です!
男目線で、良いと思う商品や日々の生活で楽しかった事など「役に立つ事」「楽しく読める事」「知って得した情報」等を中心に書いていきます!
役に立つかわからないけど、「へぇ~」と思う豆知識的な記事も個人的に好きなので書きますね!豆知識ってなんだかワクワクしませんか?
出身地:北海道
性別:男(40代前半です)
趣味:釣り(クロソイを永遠と釣る)、筋トレ歴6年(2015年から開始)、食べる事、ゲーム
得意分野:筋トレ、プログラミング、Webサイト制作、Webアプリ制作、子供向けプログラミング教育
特徴:巨人(187cm / 110kg)