皆さん、こんにちは!雨シトシトです。
皆さんは、何かの理由でトレーニングができなくなった経験はありますか?
怪我や病気、忙しさなど、様々な原因でトレーニングを中断することはよくあることです。
しかし、再びトレーニングを始める際に、以前と同じように身体が反応し、短期間で筋力や筋肉量を回復できることがあります。この現象がマッスルメモリーと呼ばれるものです。
本記事の内容
- マッスルメモリーとは?
- マッスルメモリーの仕組み
- まとめ
この記事を書いている筆者は、2015年から主に自宅でトレーニングをしています。
トレーニング当初からダンベルを使ったトレーニングが大好きで、今でもダンベルトレーニングをメインで行っています。
最近トレーニングをサボりがちな方やケガなどによりトレーニングができなかった方に向けて、味方となるマッスルメモリーについて深堀します!!
マッスルメモリーとは?
マッスルメモリーとは、過去に経験した筋力や筋肉量を維持しやすくする現象のことです。トレーニングによって筋肉を刺激すると、筋肉は損傷して修復する過程を経て、より大きく強くなります。この過程を繰り返すことで、筋肉量や筋力が向上します。しかし、トレーニングを中断すると、筋肉は徐々に縮小し、筋力も低下します。
しかし、マッスルメモリーがある場合、再びトレーニングを始めた際に以前の筋力や筋肉量を維持しやすくなります。これは、筋肉細胞の核に関係する現象であり、次のセクションで詳しく説明します。
なんと心強い体の機能!ありがたいと思いませんか?
何らかの理由でトレーニングができなかった方、まだ間に合います!トレーニングを再開しましょう!!
マッスルメモリーの仕組み
マッスルメモリーの仕組みは、筋肉細胞の核に関係しています。筋肉は、多くの細胞から構成されており、各細胞には細胞核があります。トレーニングによって筋肉を刺激すると、筋肉細胞は新しい細胞核を生成し、これによって筋肉量や筋力が増加します。
しかし、トレーニングを中断すると、筋肉細胞の核は減少します。しかし、マッスルメモリーがあると無い場合に比べ細胞核生成スムーズに行われ、トレーニングを再開した際に筋肉量や筋力が早期に回復することができるのです。
また、マッスルメモリーには神経学的な要素も関与しています。トレーニングによって筋肉が成長すると、筋肉に対する神経系の反応も変化します。この変化は、筋肉細胞が休眠期間中でも維持され、再びトレーニングを開始すると早期に筋肉量や筋力を回復させることができる原因の一つとなっています。
さらに、マッスルメモリーの仕組みは、筋肉細胞の中にあるミトコンドリアにも関係しています。ミトコンドリアは、細胞内でエネルギーを生産するために重要な役割を果たしています。トレーニングによってミトコンドリアが増加すると、再びトレーニングを始めた際に、以前よりも効率的にエネルギーを生産することができます。これによって、筋肉量や筋力を維持しやすくなります。
まとめ
マッスルメモリーは、一度鍛えた筋肉が維持され、再度トレーニングを行った際には以前に発達した状態に迅速に戻るメカニズムです。トレーニングを再開する際には、マッスルメモリーを活用することで、筋肉の成長に効果的なトレーニングを行うことができます。しかし、長期間トレーニングを中断した場合や、初心者の場合には、マッスルメモリーはあまり発揮されないため、適切なトレーニング方法を選択することが重要です。
マッスルメモリーが消えてしまう前に、以前の筋肉を取り戻しましょう!!
最近では、子供向けプログラミング教育に関わる仕事にも携わって、日本の将来の事や超高齢化社会についてなど、いろいろと考察中。。。
ライティングについては全くの素人ですが、何事もチャレンジの精神で挑戦中です!
男目線で、良いと思う商品や日々の生活で楽しかった事など「役に立つ事」「楽しく読める事」「知って得した情報」等を中心に書いていきます!
役に立つかわからないけど、「へぇ~」と思う豆知識的な記事も個人的に好きなので書きますね!豆知識ってなんだかワクワクしませんか?
出身地:北海道
性別:男(40代前半です)
趣味:釣り(クロソイを永遠と釣る)、筋トレ歴6年(2015年から開始)、食べる事、ゲーム
得意分野:筋トレ、プログラミング、Webサイト制作、Webアプリ制作、子供向けプログラミング教育
特徴:巨人(187cm / 110kg)