急なケガや入院などで、医療費が高額になったら不安(;'∀')
自己負担額がいくらなのか把握しておきたい!
その計算式について学んでいきます!
高額療養費制度
高額療養費制度は、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の一部負担金(窓口で支払った自己負担金)を超える場合に、限度額を
超えた部分が支給される。
月をまたぐと、別計算になる Σ(・ω・ノ)ノ!
月をまたいで入院になると、月ごとになってしまうのね('ω')
入院を予定しているのであれば、出来たら月初めが良さそうですね。同じ日数入院するのに、月末から翌月にかけてならもったいないですよね('ω')
まずは、年齢区分をチェック
大きくは70歳未満か70歳以上かで区分されている。
所得の区分
70歳未満の所得区分についてはコチラでも紹介しました(/・ω・)/お金の情報格差 医療保険制度について
70歳未満の人の所得区分は5段階ありましたね('ω')
高額療養費の計算方法は?
高額療養費の計算例
一例
69歳以下で標準報酬月額 標準報酬月額についてはコチラの記事で紹介しています
が28万円から50万円の人が、医療機関や薬局の窓口で支払った額が1か月間で30万円を支払った場合に、高額療養費として戻ってくる金額はいくら?
解答
212,570円
説明
①まずは、自己負担額を求める式が必要になる('ω')
※② 80,100円 +【※①総医療費 -※② 267,000円】× 1% = 自己負担額
(/・ω・)/注目ポイント!※①
総医療費 とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額ではなくて、
自己負担が3割の場合は、残りの7割も合わせた 10割の金額のこと !
だから注意しなきゃねΣ(・ω・ノ)ノ!
10割の金額を出す為の計算式は、コチラ☆
- 医療機関に支払った金額 ÷ 0.3 = 総医療費
なので、この例の場合の10割を出す計算式はこうなりますね('ω')↓
医療機関に支払った30万円÷0.3=100万円
(/・ω・)/注目ポイント!※②
こちらの2つの金額は所得区分(等級)によって金額が変わります。
区分についてはこちら⇒厚生労働省保険局のサイトからのPDF
②上の計算を踏まえて出た答えが、自己負担額です。
80,100円 +【1,000,000円 - 267,000円】× 1% =87,430円(自己負担額)
③次に、医療機関に支払いをした金額から、自己負担額を引くことで、自己負担額を超えた部分の金額が出ます。
その金額こそが、自己負担額を超えた部分です。
なので、計算式はこうなりますね↓
300,000円 (窓口で支払った金額) - 87,430円(自己負担の金額) =212,570円(超えた部分)
☝超えた部分が高額療養費として戻ってくる('ω')ノ
( ´ー`)フゥー...ここまでくるのに、なかなか大変でしたね💦
なんやかんや、自分の区分を調べたり、計算したりしないといけないのですね(;^_^A
高額療養費の金額を求めるには、自分の適用区分を知るところからですね('◇')ゞ
計算が苦手なネヅコですので、今回の高額療養費を求める計算式については、
なーんとなくは見たことはあったけども(;^_^良く理解していませんでしたね💦
今回、しっかりと学んでみると、区分表に書かれている内容も何のことかわかりました!
まずは、自分の年齢区分と所得区分を調べてから計算がやっと出来るということが分かりましたよ!
まずまず、お疲れ様でした!ふぅ(*´▽`*)